2022年10月22日土曜日

VenturaでI225V

 TUF GAMING B660-PLUS WIFI D4にはIntel Ethernet Controller I225-V が搭載されていて(マニュアルの仕様一覧には Intel® 2.5G イーサネットx1としか記載されていない)Montereyではe1000=0のみで普通に使えたが、Venturaでは使えなくなった

 これは

open /System/Library/Extensions/IONetworkingFamily.kext/Contents/PlugIns

で表示されるプラグインから  AppleIntelI210Ethernet.kext が、Venturaでは削除されているためでした

1. Monterey HDDの  IONetworkingFamilyを下記コマンドで開く

 open /Volumes/MontereyHDD/System/Library/Extensions/IONetworkingFamily.kext/Contents/PlugIns

2. OpenCoreの EFI/OC/Kexts に AppleIntelI210Ethernet.kext をコピー

3. OC Configuratorなどscan/browse登録後に MinKernel 22.0.0に変更

 


4. bootargs の e1000=0はそのまま

これでリブートしたところ、見事認識された

ただしやっぱりハードウェアのpopup menuを手動にしておかないと通信ができなかった

 

2022年8月20日土曜日

Ventura beta

https://github.com/corpnewt/gibMacOS を ZIP でダウンロード

ZIP を解凍


右クリックで “gibMacOS.command”  を「開く」


OSリストが表示されるが “C” を押し Change Catalog


Public をえらぶ


リストに

3. macOS Ventura beta 13.0 (22A5321d)

   - 012-51393 - Added 2022-08-09 17:07:05 - 11.97 GB


が出てきたら 3 を入力


同じフォルダ内の”macOS Downloads”にダウンロードされる


Public/012…-Ventura beta/ に移動


InstallAssistant.pkgを開くと /Applications に Install macOS Ventura beta ができる



USBの作成

sudo diskutil partitionDisk /dev/disk9 GPT JHFS+ USB R


Installerの作成

sudo /Applications/Install\ macOS\ Ventura\ beta.app/Contents/Resources/createinstallmedia --volume /Volumes/USB --nointeraction


EFI のマウント

sudo diskutil mount /dev/diskXs1


EFIのコピー


ターゲットディスクはフォーマットするときに HFS+でなく APFSとしておくと暴走しない


実際使ってみると Apple IDとApp Store IDを別々にしている場合どうしてもiCloudにログインできない(ログインしようとするとログイン情報の保存のために2つ root access許可ウィンドウがでてきて片方にアクセスできなくなり、結局保存されない)

RCが出るまではお蔵入り


2022年4月6日水曜日

Boot default


システム環境設定>起動ディスクから選んだディスクから、ある程度時間が経ったら自動ブートができるといい

LauncherOptionを Full、RequestBootVarRoutingをTRUEにした

(どうしてもUSBから立ち上げたい場合はNVRAM Resetする)


Windows Entryを追加するには https://mifmif.mydns.jp/alpha/?p=1145 を参照

自分の場合は PciRoot(0x0)/…./\EFI\Microsoft\Boot\bootmgfw.efi を追加



 

2022年3月17日木曜日

EthernetとAudio(まあまあ成功) EFIを公開します

CPU: intel Core i5 12600KF (6 P core 12 Hyperthread, 4 E core, total 16core)

Motherboard: ASUS TUF-Gaming B660 PLUS WIFI D4

Memory: DDR4 16GB(8x2)

Graphics: AMD Radeon RX 570 8GB

Ethernet: onboard Intel I225-V (Rev 3) と Fenvi T919 WiFi

Audio: onboard Realtek ALC897

Audio は https://bootmacos.com/archives/13987 に従ってAppleALC.kextを最新とし、 layout-id を 12 にするだけでよかった

USBは Windows で USBToolboxを使って同定

WiFi は刺すだけで使えた

Ethernet はI225-Vが Montereyが出てから使えなくなった報告があいついでいる

自分の場合はASUSマザーだったためか、標準のAppleEthernetE1000ドライバで少なくとも暴走はしなかった

これも最初は接続はうまくいかなかった(最初のDHCPサーバからのIPアドレス習得はうまくいくものの以後接続できなくなる)

システム環境設定の「ネットワーク>詳細...>ハードウェア>構成 パネルで、構成を手動とし、通信方式全二重 full duplex(下記スクリーンショット参照)」としたところ、普通につながるようになった 

これはbootargsdk.e1000=0 を追加して強制的にAppleIntelI210Ethernetを読ませた場合でもうまく動作した (Monterey: The boot-arg for enabling Intel I225-V ethernet controller has changed since macOS Monterey 12.3. Use e1000=0 instead of dk.e1000=0.)


IntelI210Ethernetで自宅ぷらら光回線スピードテストしたところがこちら


こんなもんでしょう

en0が使えるようになったので、iMessageなども使えるようになって満足

Intel Bluetoothはまだ使えていない

EFI:  ベースとして下記のものを参照した

https://www.tonymacx86.com/threads/asus-proart-b660-creator-i7-12700kf-msi-rx-560-4gb-thunderboltex-3-tr.319094/

実際いろいろ変更した後の現在動作中の config.plist の EFIをアップロードしておきます

ROM,Serialなどは自分で変更しないと使えません

EFI-TUF-B660-i5-12600KF.zip

2022年3月16日水曜日

OpenCore 0.7.9 & Monterey

Core i5を現在設定中...

まだ内蔵Intel I225-V Ethernetをうまく認識しないとかいろいろ問題あるけれど、とりあえず立ち上げるところまではいった


16コアとはこいつはゴージャスだね

 cinebench R23: Single 1694 Multi 14548  (虎徹空冷、OCなし)

Geekbench 5: Single 1874 Multi 10827

2022年3月13日日曜日

12th gen Core i5

 4th Gen Core i7から 12th Gen Core i5に変えたよ!

MB: ASUS TUF GAMING B660-PLUS WIFI D4  TB4対応  Intel WiFi 6
CPU: Intel Corei5  12600KF 3.7GHz LGA 1700 10C16T
Cooler: 虎徹 Mark II Rev.B SCKTT-2100 LGA1700 対応
Memory: Team DDR4 3200Mhz PC4-25600 8GBx2枚 

商品の小計:¥ 68,271 ただし amazon ticketを使ったので実質無料(w

Case: 流用

Power: 以前の650Wを流用

SSD,HDD: SATAの以前のものを流用

DDR4だったり未だ空冷だったりするが、4790Kに比べてcinebench: single1.8-2倍 multi3倍位の高速化

まだ Windowsだけしか動いていないので今後チャレンジだ